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developer interview 開発者インタビュー
  • Vol.1 Meengr
この度、「nine」を使って開発した3Dアバターチャット「Meengr」を公開していますというご連絡をいただきましたので、 開発秘話をインタビューしてまいりました。

3Dアバターチャット「Meengr」
広大な3D仮想空間に画像・文字・音楽・ストリーミングメディアなどを自由に置いて遊べる、クリエイター系3Dアバターチャット「Meengr」。
Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイト(http://www19.atwiki.jp/meengr/)からダウンロードできます。


FS :
はじめまして。この度は、「nine」をご採用いただき、ありがとうございます。
本日は、今回開発されたアプリのご紹介や、「nine」を採用された経緯、今後の「nine」への要望を伺いたく思います。
よろしくお願いします。

MitoMemel(以下、ME) :
よろしくお願いします。


■ コンテンツの紹介


FS :
早速ですが、今回開発された「Meengr」は3D系アバターチャットということですが、開発されたきっかけは何だったのしょうか?

ME :
実は現在ネットワークアプリケーションの開発にプログラマとしてたずさわっているんですよ。


FS :
ご職業もプログラマーなんですね。

ME :
はい。
当初はそうでも無かったんですが、仕事でネットワークの知識を身につけてから、ネットワークアプリを作りたいと思うようになりまして。出来れば面白いモノをと思い、手頃に遊べるチャットスペースを開発しました。


FS :
なるほど、そうだったのですか。

FS :
実際に私も「Meengr」で遊んでみました。
チャットはもちろん、画像や動画を張り付けてオブジェを作ったり、それを破壊してみたりと、一通りの機能を試してみました。 シンプルですが、今までにない空間として楽しめました。
ただ、フィールドがとても広かったので、必死で他のアバターを探して話しかけました(笑)

ME :
遊んでいただけて嬉しいです。
フィールドは公開当時からユーザーに広すぎるといわれますので、狭くしたり、年齢によって遊べる場所に制限をかけたりと工夫はしています。
既に、チャットのカテゴリ別のポイントにワープさせる事が出来るワープ機能はあるのですが、更に使いやすく出会いやすくする為、他のユーザーが何処にいるか分かる索敵機能を追加したいと思ってます。


FS :
アバターにアスキーアートを採用された理由は何ですか?とても斬新ですよね。

ME :
一人で開発している事もあり3Dモデル化は難しかったので、3Dに取って代わる見栄えのあるキャラクターはないかなぁと考えたときに、アスキーアートだとひらめいたんです。


FS :
それは面白い発想ですね。アスキーアートはコミュニティーではお馴染みになっていますしね。 ちなみに、開発期間はどれくらいかかったんですか?

ME :
だいたい2ヶ月くらいです。10月に開発を着手して12月に公開しましたね。最初から御社の「nine」を使って開発をしていました。


FS :
仕事されながらと言う事で考えると早いですね。そこにnineの貢献もあったのでしょうか。(笑)
続いてnineについて伺いたいと思います。

Meengr ■ nineを知ったきっかけ
FS :
「nine」はどこで知りましたか?

ME :
インターネットで『通信ライブラリ 無料』で検索したら、「nine」のプレスリリースが出てきたんです。
そこで初めて「nine」のことを知りました。


FS :
そんなふうに検索されたんですか!驚きました。
「通信ライブラリ」という言葉自体も知らない方が多いのではと思っていましたから。

ME :
実は仕事で他の通信ミドルウェアを使って開発していた経験もあって、通信ライブラリやミドルウェアについてはよく知っていました。


FS :
なるほど。ライブラリには精通されていたというわけですね。

ME :
そうですね。「nine」をきっかけに御社のことも知りまして、オンラインゲーム開発のノウハウをもとにライブラリ開発を 実現しているといったところから、「nine」に対する安心感がでてきました。
実際に、有料のライブラリ含めて幾つか知ってますが、機能は多いのですがバグも多くてアプリを作っているのか、ライブラリのデバックしてるのか分からないモノもありますから。


FS :
ありがとうございます。実際に「nine」を使ってみた感想はいかがですか?

ME :
とても使いやすかったですよ。シンプルかつコンパクトなライブラリというコンセプト通り、軽量で無駄のない良質なライブラリだというのが実感としてあります。今回のアバターチャットのようなライトなアプリ開発には最適だったと思います。
あとは、Google groupを使ったnineコミュニティでの御社からの迅速でフレキシブルな対応には驚きました。
実際には、有料でもサポートが薄い会社が多いですからね。


FS :
実はnineコミュニティをスタートした当初は誰からもレスポンスがなく、さみしく思っていたんですよ。
でも、MEさんが「nine」に関する質問を投げてくださるようになってから、コミュニティがだんだんと活性化していきました。また、MEさんからの質問はnineユーザーの誰もが抱えている質問であると感じられ、弊社開発チームとしても真剣に対応させていただきました。どうもありがとうございました。
ユーザーが増えてもサポート出来るように頑張ります。

ME :
いえいえ。「Meengr」もSNSではユーザーが活発に意見を投稿したり、ユーザー同士で意見を交換したりしているので、活性化してくるとうれしいですよね。


Meengr

■ nineへの要望


FS :
ここまでは「nine」に対するポジティブなご意見をたくさんいただきました。次に、もう一歩深い話として、開発者の立場から見て、「nine」という製品に要望はありますか?

ME :
そうですね、ひとつは、簡単に使える暗号化機能があればいいかなと感じました。
あとは、いくつかの設定ファイルからログの吐き出し方をもう少しフレキシブルに行えるとよいと思いました。


FS :
ありがとうございます。ログの吐き出しに関しては対応しなければと思っています。それと、暗号化機能についてですが、実はドキュメントの中にサンプルコードとして提供しております。もう少しわかりやすい提供の仕方を考えるべきでした、すみません。

ME :
ドキュメントを見忘れていました(笑)
あとは、Macを利用されているユーザーさんから「Meengr」を使いたいので対応してほしいというご意見が寄せられるのですが、「nine」のマルチプラットフォーム対応のご予定はありますか?


FS :
マルチプラットフォーム対応は昨年のiPhone対応を第一弾として、徐々に行っていく予定でおります。ただ、MacOSXへの対応依頼は初めてなので、今後の重要な検討材料とさせていただきます。
また、夏頃には「nine」のFlashへの対応を予定しているのですが、ご興味はありますか?

ME :
とても興味深いお話です。将来的には「Meengr」をブラウザ上で動くようにしたいと考えているので、今はWEBの知識を身につけていかなければと思っているところです。


FS :
リリースしたらぜひ使ってみてください。
海外も含めて、Flashユーザーはとても多いので、「nine」のFlash対応が実現したら、プログラマー以外の方でも簡単にアプリケーションをつくることが可能になると思うんです。

ME :
私もそう思います。私はたまたまプログラムの知識があったので、今回「nine」を使って「Meengr」を開発することができました。でも、「nine」と出会ったからこそ「Meengr」を開発することができたんです。「nine」がなかったら開発に踏み切れなかったと思います。
だから、多くのクリエーターのみなさんに「nine」を知っていただき、自分の好きなアプリを開発してほしいと思います。Flash対応も楽しみです。


FS :
ありがとうございます。私たちはオンラインゲームを開発するコンテンツメーカーとして、世界中のネットワークアプリケーション開発の底上げをしていきたい、その強い思いから「nine」というライブラリを無料で配布してきました。なので、そのように言っていただけると本当にうれしいです。

ME :
そうだったんですね。私たち開発者をサポートするライブラリとして、今後もどんどん機能追加もしてほしいし、プラットフォーム拡大も実現してほしいと思います。
というのも、私はアプリケーションは作りたいですが、ライブラリは作りたくありませんから(笑)


FS :
わかりました(笑)
今後も「nine」は高速で安定したコンパクトなライブラリを目指していきますので、これからもよろしくお願いいたします。
今日はどうもありがとうございました。

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