linux 版のインストール

ビルド構成

ライブラリや実行ファイルはビルド構成別のディレクトリに格納されている。

現在提供されている構成は次のものがある:

linux-i686
x86系 32bit CPU で glibc-2.7, libstdc++-4.1.2 (Fedora 8) を用いてビルドされている。
名称は i686 となっているが、古い PentiumIII での動作はサポート対象外である。
linux-x86_64
x86系 64bit CPU で glibc-2.3.4, libstdc++-3.4.6 (CentOS 4.6) を用いてビルドされている。

コンパイル

ヘッダは以下のものがあるので、必要なものを使用する:

include/nine
include/nine/ 以下に nine core のヘッダファイルが置かれている。
使うときは nine を含めて指定するので、インクルードパスには include を指定すればよい。
include/protobuf
include/protobuf/ 以下に Protocol Buffers のヘッダファイルが置かれている。
使うときは protobuf を含めて指定するので、インクルードパスには include を指定すればよい。

また、pthread を利用しているので、コンパイル時に pthread を参照する必要がある。gcc では -pthread オプションを使う。

g++ コマンドラインオプション例:
$ g++ -C -o sample.o -I../nine/include -pthread sample.cpp

リンク

ライブラリは以下のものがあるので、必要なものをリンクする:

nine
nine は nine core のライブラリ本体で、nine 利用時には必ずリンクする必要がある。
protobuf
Protocol Buffers のライブラリ。
Protocol Buffers を利用した直列化機能を利用する際にはリンクする必要がある。
同梱の静的ライブラリは、Protocol Buffers 2.1.0 をビルドしたものである。 独自にビルドしたライブラリに差し替えてもよい。
g++ コマンドラインオプション例:
$ g++ -o sample -L../nine/linux-i686 -lnine -lprotobuf sample.o